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2003/01/26

「仮面ライダー龍騎「最終回」（ネタバレなし）」

１年間楽しみだった、仮面ライダー龍騎が最終回を迎えました。
既に夏、劇場版で最終回を先に放映するとか、
ＴＶスペシャルでようやく１３人のライダーが勢揃いするとか、
いろいろ衝撃的な展開で引っ張り続けてくれました。

個人的には、ＴＶ版の最終回よりも、コミックス「仮面ライダー龍騎　１３ライダーズ」の終わり方の方が
よりハッピーエンドではないかとは思いますが。
取りあえず、次の仮面ライダーファイズも面白そうなので、まだ楽しさは持続しそうです。

余談ですが、ファイズの顔を最初に見たときは、結構愕然としました。
でもまぁ、龍騎の時もそう思ったし。

「Power Rangers Ninja Storm Lightning MegaZord」

日本ではそろそろラストを迎えそうな、忍風戦隊ハリケンジャー。
しかしアメリカでは、Power Rangers Ninja Stormとして、これから本格展開していくようです。
今回ご紹介するのは、そのアメリカだけで発売された「Ninja Storm Lightning MegaZord」です。

名前だけでは何のことか分かりませんが、これは日本で言う旋風神ハリアー
（旋風神が忍術で、６０秒間だけ軽量・高速戦闘モードに変身したもの）です。
劇中では、軽快な脚さばきとＣＧによるモーフィング変形が印象的でした。
しかしアレですな、巨大ロボットが忍術で変身というのは、もう
日本の番組以外の何物でもないですね。

まぁそれはおいといて、この旋風神ハリアーですが、何故か日本では
このアメリカ版と同等のものは発売されませんでした。

日本版は、「ホイールクラッシュ！旋風神ハリアー」という名前で、少し小さめの旋風神ハリアーが
ハムスターの回し車みたいなものに入って転がり回るという、いやまぁ面白いんだけど
私の欲しかったものとは違う、というアイテムでした。
（左の写真、中央がその日本版で、右側が今回のアメリカ版です。ちなみに左側は食玩）

日本版のそれが、何か小さめで肘も膝も動かなかったのに比べ、
アメリカ版は実に良く動きます。
腿が前後に動かないのを除けば、アクションフィギュアとして及第点。
踵の剣もカッコイイし、やっぱり
ＤＸ超合金の轟雷神と並べてピッタリのサイズというところが素晴らしいです。

そして、もっとも素晴らしいことは、
ほとんど全てのカラクリボール（武器）が使用可能という点です。
手持ち武器は当然としても、両膝にＤＸ旋風神と同じジョイントがあるため、
ピタットヒトデやスキッドアタッカーも装着できます。
残念ながら、カブトスピアーは使用できません（腕にはジョイントがないため）が、
究極奥義・スターライトニードロップとかは、ただの旋風神より、むしろこちらのハリアーの方が
似合うような気がします。

そんなわけで、これこそまさにＤＸ旋風神ハリアーと呼ぶにふさわしいものなのですが、
何故、日本で発売してくれなかったのでしょう？不思議、と言うよりは残念でなりません。

ところで話は変わりますが、旋風神の英語名はStorm Power MegaZord だそうです。

すると、このアメリカ版ハリアーの商品名、Storm Lightning MegaZordってのは、本来
轟雷旋風神じゃないのか？という気もしますが、どんなもんでしょ。

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2003/01/22

「ガンダムと水戸黄門」

既に最初の放映から、４半世紀を過ぎようとしているガンダム。
もうそれこそいろんなガンダムが出ているもんですから、一部では、最初の「機動戦士ガンダム」のことを
「初代ガンダム」とか「ファーストガンダム」とか呼んでいるそうです。
確かにもう、ウルトラマンみたいに、いろんなガンダムが何十体も存在していますからね。
そうでもしないと、呼び方が区別できないのかも知れません。

さて、ガンダムよりさらに長期間、受け継がれて放映されている番組の一つに「水戸黄門」があります。
うちのバブは、この黄門様が大好きです。
もっとも、保育園から帰っておじいちゃんたちとＴＶを見ているものですから、彼の知っているのはほとんど再放送、
初代東野英治郎さんが黄門様を演じていらっしゃったものです。

この間、久しぶりに本放送の水戸黄門（今の水戸黄門は、里見浩太郎さん・・・昔の助さんだったっけ？・・・ですね）を見ていました。
バブ的には、ギンガマンのギンガブルー（照瑛さん）が出ていたので嬉しかったようですが。
いよいよ印籠を出す時間になったとき。
彼はＴＶに近づいて叫びました。

「あっ、マユゲもヒゲもちがうよ！
　やっぱり、こうもんさまは、ファーストみとこうもんがいちばんだね！」

じゃぁ今の水戸黄門は、
逆襲の助さんくらいに相当するのかなぁ。

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2003/01/15

「パンツ」

１年以上前に結婚したうちの弟が、奥さんを連れて、年始の挨拶にやってきました。
奥さんは、数ヶ月前まで、ガンダムのブライト艦長とミライさんが兄妹だと思っていたほどの一般人でしたが、今ではすっかり馴染んでしまっているようです。
その時聞いた話ですが。

弟はとある店で、ガンダムのザクがプリントされている下着（パンツ）を買ったそうです。
あの有名なオープニングで、シャアの赤いザクを中心に、ザクの大編隊が攻めてくるシーンのものです。
家に帰って、弟は言いました。

「俺はコレを、勝負パンツにしようと思うんだ」

結婚しているくせに、何言ってるんだコイツはって気もしますが、それを聞いた奥さんは、すかさずツッコミました。

「じゃぁ、その勝負には負けるのね」

ちょっと前までブライトさんとミライさんが兄妹だと思っていた人のセリフにしては、何と素晴らしい進歩でしょう。
弟は感極まって、思わずこう叫んだそうです。

「さらにできるようになったな、ガンダム！」

あなたたちは、とってもお似合いの夫婦だと思います。

「才能」

さて、その弟の奥さんには、隠された才能がありました。
目をつぶったままで、折り紙で鶴を折るというものです。
その精密機械のような手さばきには、ちょっと感動しました。

うちの弟にも、隠れた才能があります。
ダイヤブロックが異常に上手い、ということです。

右の写真は、今年の初作品で、
ゼー○ガン○ムの頭部だそうです。

何というか、二人とも、非常に特異な才能を持っております。
これらのことが、今後の人生で一度でも役に立つのかは全く分かりませんが、ともかく、
とってもお似合いの夫婦だと思います。
よかったよかった。

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2003/01/06

「年の初め・その１」

無事年も明けたある日、うちの地方にもちょっとした雪が降りました。
私は、雪かきをしたついでに、バブとお姉ちゃんのために、かまくらを作ってやりました。
うちはそんなに雪が降る方ではありませんが、それでも子供２人が楽々入れるくらいの物ができました。

なんかちょっと満足した私は、せっかくだからと、かまくらの記念写真を撮りました。
しかし、ただ写真撮ってもしょうがないので、お正月の飾り付けをします。
全高２０cmくらいの、ギャオスとガメラのフィギュアを持ち出し、かまくらに飾りました。
いろいろアングルを変えて写真を撮っていると、バブが尋ねました。
「とんたん、なんでギャオスとガメラ、かざってるの？」

私は答えました。
「お正月には、おめでたい鶴と亀を飾るのが、昔からの決まりなんだよ」

バブは感嘆して言いました。
「ふーん、とんたんは、何でも知ってるんだねぇ」

妻が私に向かって、ボソッと呟きました。
「おめでたいのは、あなたの頭の方だわ」

まるでマンガのような、年の初めです。

「その２」

その翌朝、軒下からは見事なつららが何本も下がりました。
お姉ちゃんが「取って、取ってー」とせがむので、綺麗な太いのを２本ばかり取ってやりました。

すると彼女は、１本をバブに渡し、
「ほら、バブ！ビームサーベルだよ！」
と、２人でチャンバラを始めました。

自分の教育が間違っていなかったと思える瞬間って、いいですなぁ。

まぁ、間違っているのかどうかは置いといて、今年もよろしくお願いします。

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