2001/12/28
「ダイヤドロイド・３」
 |
ダイヤドロイド好きな私ですが、またしても性懲りもなく、こんなものを作ってみました。
著作権に触れないよう（触れまくってると思いますが）、ＳＤ化したゲタ３です。
何となく、島本和彦先生のマンガに出てくるスズメみたいに見えるのは気のせいでしょうか。 |
 |
こっちは弟の作品、以前作った掟破りの２号メカと対をなす
青い閃光です。
彼は、何の資料も見ずにこれをサクサク作ってました。
弟に言わせると
「一度プラモデルを作ったことがあれば、誰だってこの程度のものは作れる」
そうですが、 ・・・そんなことできる奴は滅多にいないと思います。 |
「年の暮れ」
さて、そんなものを作りまくっていて言う台詞ではありませんが、今年はもうやたら忙しい年でした。
例年だったら、もう今頃はあちこちに「良いお年を」とご挨拶している時期です。
しかし今年は、年末年始が一番忙しい業務なので、そうはいきません。
ＲＡＨシリーズのシャドームーンも、超真合金のゴッドフェニックスも、
超装可動のウルトラマンもアギトも遊んでいる暇がないくらいですから（またそれかい）。
職場のみんなに「良いお年を」と言った４時間後には、新しい年が来ているんじゃないかなぁ。
そんなわけで、今年は思うようにこのページの更新が出来ませんでした。
ＣＧアニメの制作も、本来やりたかった大ネタは来年に回し、今年はちょっと短めなのを完成させようと思ってます。
まぁ、私の今年の最大のニュースは、
パワーアニマルシリーズに６万円以上つぎ込むハメになった
ことですね（ああうう）。
今年も大変お世話になりました。
来年もまた、適当によろしくお願いいたします。
2001/12/25
「シャケ」
友人からお歳暮に、荒巻鮭を頂きました。
私たちから見ればかなり豪勢な食べ物であるそれも、友人の生まれ故郷ではそんなに珍しくないそうです。
ともかく、有り難く頂戴いたしました。
初めて実物大の鮭を見た息子は、最初のうちこそ「おおぅ！」とビビって物陰に隠れてました。
しかし私が鮭を持って
「百獣武装！ガオキング・アナザーアーム！」
などと言って振り回しているうちに慣れたらしく、一緒に
「しゃくじゅーぶちょー！」
と遊ぶようになりました。
っていうか、食べ物で遊んではいけません＞俺。
さて、一緒に大量の筋子も頂きました。
息子も筋子は大好きで、毎日でもご飯にかけて食べたがります。
しかし、他のおかずも食べてもらわなくちゃいけませんから、それは無理ってもんです。
それを悟ったのか、彼は毎日、筋子の入った樽を持ち出して叫びます。
「ママ！早く食べないと！
早く食べないと、シャケになっちゃうよ！」
んー、確かにそれ全部孵ったら、百獣武装くらいじゃ済まないねぇ。
「ポケモンコイン」
世間ではクリスマスですので、うちにもサンタさんがやってきました。
娘の要望は、ポケモンカードのスターターパックです。
カードが何十枚かと、ダメージカウンターやコインが付いています。
コインは、重要な局面でこれを投げて（コイントス）、表か裏かで状況を決めるようです。
サンタさんからもらったそのセットを見ていると、妻が大きな声を上げました。
「あれ？これ、『対象年齢９歳以上』って書いてあるよ。
みーちゃん、遊べないじゃない」
そんなケチをつけられた娘の顔は曇りました。
「何で？あたしがもらったんだよ？何で、９歳以上でないと遊んじゃいけないの？」
娘の言うことはもっともですが、妻はちょっとからかおうと思って言いました。
「間違えて、コインを飲み込むかもしれないから、じゃない？」
「赤ちゃんじゃないんだから、そんなことしないよね？」
と私が助け船を出すと、娘はさもありなんと叫びました。
「そうだよ！ちゃんとよけるよ！」
誰が投げたコインを口でくわえろと言ったか。
2001/12/17
「鳥」
うちのボーズと手を繋いで、道を歩いていました。
空は冬晴れ、遠くに小さく鳥が待っています。
彼はそれを見上げて言いました。
「とんたん、うちにも、おっきな鳥がいるといいのにね。
そしたらバブ、それにのって飛べるのにね」
私は（なんてスケールの大きなことを考えるのだろう）と感動して、言いました。
「そうだね、そしたら保育園にも乗せてってもらえるし、遠くの公園にもひとっ飛びだね」
彼は、かなり不満そうな顔をしながら言いました。
「ちがうよ、鳥にのせてもらって、けーこーとー（蛍光灯）の電気つけるんだよ」
なんてスケールの小さなことを考え いやそのくらい、彼にとっては、蛍光灯のスイッチに手が届かないってぇのが悔しいらしいです。
「ガオケンタウロス」
 |
さて、その大きな鳥ともっと大きなライオン（ＤＸ・ガオライオン）が
合体してできあがる、ガオレンジャーの最終ロボ（だよね？）ガオケンタウロスがお目見えしました。
劇中では、ガオレンジャーもソウルバード（コックピット）も乗らないままで、大暴れしていました。
異空間に乗り込んで、片っ端から敵をメッタ斬り。
こいつがいれば、ガオレンジャーなんかいなくても良いのでは。
ましてや、神様のくせに1000年前に負けたり、敵に騙されかけたりしてたコイツなんざ問題外。 |
オモチャも、その迫力を十二分に再現しています。
上半身は翼の生えた黒マスクの勇者、右手はサメとゾウの尻の剣、左手はトラとゾウの顔の盾、オマケに下半身はバカでかいライオン・・・。
何が何だかちっとも分かりませんが、とにかく迫力は十二分。
しかし重量も十二分なため、下手な持ち方をすると空中分解するのはご愛敬。
今までの戦隊ロボにはないその異形のスタイルは、着ぐるみじゃなくてＣＧだからこそ実現できたのだろうなぁと思わせます。
その証拠に、劇中でガオケンタウロスの着ぐるみが映るときは、必ず上半身だけだし・・・。
2001/12/13
「問題」
突然ですが、問題です。
人はこの世を去った後、たった一人で、長い一本の道を歩いていくんだそうです。
その突き当たりは二股の道に分かれていて、どちらかが天国、どちらかが地獄に通じているらしいです。
もっともどっちがそうなのかは、何せ帰ってきた人がいないもんですから、誰も知りません。
さて、その分かれ道には一軒の家があって、鬼が２匹住んでいます。
正直鬼と嘘つき鬼。
２匹は外見がそっくり、しかしその性格は全く違います。
正直鬼はその名の通り正直なので、例えばあなたが
「（右の道を指して）こっちが天国への道ですか？」と尋ねれば、
正解なら「はい」、違ったら「いいえ」と答えてくれます。
しかし嘘つき鬼は、悲しいことに自分の意志とは全く反対の答えをしてしまうという性質を持っています。
先ほどの場合だったら、
嘘つき鬼自身は「はい」と答えようと思っているのに、
口から出るのは「いいえ」という答え、というわけです。
２匹を外見から見分けることは出来ませんし、どちらの鬼があなたの相手をするのかも分かりません。
また、その場であなたが許されていることは、鬼に対してたった１回の質問をすることだけです。
当然ながら、前にここに来た人の答えを聞くなんてこともできません。
では、あなたがここでそのたった１回の質問をして、正しい道を選択するには、どうしたらよいでしょうか？
これはちょっと有名な話なので、正解（とされているもの）をご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
でもその答え、私には何か納得できなかったんですよね。
そこでいろいろ考えてみた結果、
「おう、これならオレは絶対天国にいけるね！」という自分なりの答えを発見したので、 皆さんに挑戦してみました。
あなたなら、何て尋ねますか？
鬼になど運命を委ねず、自分の決めた方に突き進み、そこを自分の終生の舞台とする
ってのも、漢（おとこ）らしくて良いですがね（やだよ）。
2001/12/06
「マクロ」
♪ マクロのファイル 添付して
誰かが撃った ウィルスは
我らか弱い パソコンを
汚してくれと 放たれた
マぁ〜クぅ〜ロぉ〜 マぁ〜クぅ〜ロぉ〜 ♪
分かり難いボケは置いといて。
皆さんは、職場全域のパソコンに文書管理のための同一名フォルダーを作らなければならなくなったとき、どうなさいますか。
私だったら、バッチファイルを１個組んでおしまいです。
ところがうちの職場の場合、端末管理の係からメールが送られてきました。
圧縮したEXCELのファイルが添付されていて、解凍してマクロを実行すると、文書管理のフォルダーがいくつか自動的に作成されるようになっています。
今のひとって、コマンドラインとか、バッチファイルとかって知らないんですかね？
確かにフォルダ名にスペースが使えるようになってから、いくつかのコマンドは誤動作します。
Windows2000なんか、コマンドプロンプトがアクセサリ配下に成り下がっていて、その立場も暴落しています。
だからと言って、わざわざ一台一台にEXCELのマクロを添付したメールを送るってのもどうかと思うのですが。
まぁ３千歩くらい譲って、EXCELのマクロの方が便利だからだと仮定しましょう。
その場合でも、どうにも承伏できないことがあります。
それは、うちの職場の場合、その端末管理の係からのお達しで
ウィルス感染のおそれがあるから、メールにEXCELのファイルやマクロを添付してはならない
ということになってるからです。
これって
テロはいけないと言いながら、ミサイル撃つのをやめない某国と似たようなもんですかね。
2001/12/04
「月末」
先月末は、仕事が立て込んで大変でした。
家に帰るのも普段より遅くなってしまい、子供達が寝る時間ギリギリくらい。
妻は子供達に「お父さん、月末だからお帰りが遅いのよ」と話してくれてあるようです。
まぁ、去年よりマシって気もしますが。
さてその月末、私が家に帰ると、息子がトコトコ走ってきて言いました。
「とんたん、げつまつりって、どんなおまつり？」
月末りっていうのはねぇ、
決算でお金が合わないとか、売り上げが目標額に届かないとかで、
血を吐きながら続ける悲しいお祭りだよ。
そんなこと言っても仕方ないので困っていると、彼はさらに続けました。
「とんたん、そのおまつりで、おもちゃ買ってきたんでしょ？」
なんでお前、途中が全部間違ってるのに、最後だけ見透かしてるのよ。
「仮面ライダー１号・ＤＸ」
その買ったものはこれ、メディコム・トイのＲＡＨ仮面ライダー旧１号・ＤＸタイプです。
 |
ＲＡＨ２２０の素体からノウハウを蓄積したらしい新素体、
ヘルメット部分とクラッシャーで素材を変えてあるマスク、
革製のスーツなど、こだわりの光る逸品です。
さすがはＤＸ。
（サイクロン号のみ別の商品、こんなこともあろうかと買っておいた香港製です）
しかしそれだけだったら、今までの商品もクオリティは高かったので、そんなに驚きはしません。 |
ＤＸの最大の特徴は、マスクの中に本郷猛の顔があり、実際にそれに仮面を被せる方式になっていることです。
またこの顔が、よく似てるんだ・・・。ちょっぴり顔色悪いですが。
普通に人間の顔をキャストなどで作ると、どうしてもマスクが大きくなってしまい、全体のバランスが崩れてしまいます。
しかしこのアイテムでは、顔部分を非常に柔らかい材質で作ることにより、本郷猛の状態でも仮面ライダーの状態でも、プロポーションを保てるように工夫されています。
|
 |
思い起こせば小学校の頃、サンタクロース（うちのばーちゃん）にお願いしたのが、変身サイボーグとその仮面ライダー１号のスーツでした。
メディコム・トイのリアルアクションシリーズがまだ話題にならない頃、真っ先に買ったのもライダー１号でした。
そんなわけで個人的に、仮面ライダー１号の可動人形というものには、とても思い入れがあります。
その中でもこのＤＸは、出色の出来だと言えましょう。
来年も新しい仮面ライダーが始まるようですが、またいつまでも記憶に残る鮮烈なヒーローになって欲しいです。
