「お風呂」

娘とお風呂に入ってました。
彼女は、マブチ水中モーターの付いたクジラのオモチャと、ぷかぷか浮くアヒルのオモチャとで遊んでいます。
自分はお風呂の真ん中で、泳ぐクジラのオモチャに追いつこうと、くるくる回っています。

しばらくして彼女は言いました。

「あたし、競争してみたけど負けちゃったよ」

私が「そりゃぁ、クジラくんはモーター付いてるからね」と答えると、娘は心外そうに言いました。

「違うよぉ、アヒルに負けたんだよ」

競争してたんかい。しかも負けたんかい。ウキに。

お風呂といえば、妻の職場の友人（男性・１０歳の娘さんがいる）が、こんな話をしていたそうです。

「今度、うちの風呂を改築して、広くしようと思うんだ」

妻が「２４時間風呂にでもするんですか？」と尋ねると、その人は首を横に振ってこう言いました。

「娘が、一緒にお風呂に入ってくれなくなってね。
　理由を聞いたら、『お父さんと入るには、お風呂が狭いよ』って言われたからさぁ」

・・・世の中に、私よりもニブいおとうさんがいるとは、思わなかったよ。

「しつけ」

娘の友達が、うちに遊びに来ました。
二人で楽しく、ポケモンの人形をブレイブマキシマスに乗せたりして遊んでます。
息子も混ぜてもらって、一緒に遊んでもらってます。ほのぼの。
（それにしても、何で君たち、私の部屋で遊ぶの？）

まぁそれはいいのですが、その友達が帰る頃、おばあさんがお迎えにいらっしゃいました。
おばあさんは、私の部屋を見て、息子にこう笑いかけました。

「まぁ、オモチャがいっぱいあっていいわねぇ」

彼女の言葉に、全く他意はありません。
おそらくうちの子に、ただ愛想を言っていただいただけでしょう。

しかし、私の頭脳にはある杞憂が閃きました。

「もしかしたら、子供の欲しいままにオモチャを買ってあげている、
ダメな親父だと思われたのかも知れない！」

そこで私は言いました。

「いえ、おかあさん、
子供のオモチャは、その小さな箱に入っているヤツだけです。
残りは、全部私のです」

おばあさんの顔色から、もっとダメな親父だと思われたことは用意に察せられました。
っていうかそんなこと、言う前に察しろ＞俺。

「最近の仕事」

いつも苦しめられている本業ですが、また昨日トホホホホなことがありました。
我が社では毎月、上部会社に先月末の定時報告を行っています。しかし、新しい業務が始まってまだ半年ということもあり、上部会社からの結果報告も遅れがちです。

昨日、上部会社から「前回の報告にエラーがあるから直しに来い」と呼び出しを喰らいました。
行ってみると、エラーリストが７０数件積まれています。
それだけでもかなりクラクラ来たのですが、よく内容を見てみると、そのリストはみんな今年の５月に提出した報告に対するエラーです。
何で今頃、半年前のエラーリスト訂正しなくちゃならんのですか・・・。

上部会社の担当にそう言うと、あっさりこう言われました。

「ああ、ちょっと処理が遅れてますから」

ちょっとかょ、オイ・・・。いいなぁ、私もお客にそう言ってみたいよ。

しかし、５月に出したのを今頃処理してるってことは、今年の結果帰ってくる頃には、うちの職場には誰も当事者がいないぞ。
俺知〜らないっと。

うちの娘が寝る前に考えているという楽しいことですが、昨日、新ネタが入りました。

娘「きのうはねぇ、あたしのしょうらいのことを考えてたんだよ」

私が「ふーん、将来は何をするの？」と聞くと、彼女はまたニコニコと答えました。

娘「えーとねぇ、おふろでデートして」
はい？
娘「お墓で結婚式するの」（ニコニコ）

・・・誰と結婚してもいいんだけど、相手は人間にしてもらいたいなぁ、おとうさんは。

♪　夜〜は墓場で運動会〜　♪

「近況・３」

ちっとも楽にならない仕事にクラクラしたり、
と思えば至福の仕事（極秘）に巡り会えてクラクラしたり、
何だかよくわかんないけど忙しい日々が続いています。

そんな中、私ももうダメかと思う出来事がありました。

仕事帰り、ホビーショップコトブキヤに行った（と思われる）ですよ。
別に酔っぱらっていたわけではない。
確かに、その店に行ったことは覚えている。
そこで何か、買い物をしたことも覚えている。
レシートもあり、何か「アクションフィギュア」に￥4,500払ったことになっている。

しかし、どうしても何を買ったのかが思い出せなくて、しかもそれらしいモノが家にない。

・・・んですけど、どなたか、私が何買ったのかご存じでしょうか（おいおい）。

さて先日、うちの娘がドラクエのレベルを上げてくれるという話を書きましたが、喜んでいたのもつかの間。
昨日娘に、突然「しばらくドラクエはやらない」と言われました。

話を聞いてみると、ドラクエをプレイした日は（ドキドキしちゃって）怖くなって、なかなか眠れないんだそうです。
私が見ている限り、彼女は布団に入って３分で眠ってますが。
まぁ、いつもは１分もしないうちに眠りますから、３分もかかったら眠れないうちに入るのでしょう。

今朝になって、娘はニコニコと
「きのうは、楽しいこと考えてたから、すぐに眠れたよ」
と言いました。
そこで、楽しいことって何を考えてたのか聞いてみたら、

「うーんとねぇ、
『ゴウマ・グは、誰がやっつけたのかなぁ』とかだよ」

・・・そっちの方が数倍、怖いと思うのだが。

「近況・２」

今日は、メチャクチャ嫌な気分になることがありました。
相手もアレですが、心にもないことを言って取りあえずその場を繕う自分も、イヤな大人だなぁ俺ってばと思ったですよ。

しかし「心まで負けていないのなら良い」ので、まぁ今日は勝ったことにしておこうっと（何が）。

さてその名セリフ「心さえ負けてなければいいのよ！」は、この番組で主人公（の１人）のお母さんが言ってました。
今回も燃えさせてくれましたねー。
そうだ、いいんだ、心さえ負けてなければ！
・・・まぁ、弱いヤツが言うとただの負け惜しみなんですが。

前回、データウェポンのバイパーウィップを奪われて大敗を喫した子供たち、そして上記のタイトルと来れば、今回はレオサークルをゲットして逆襲に転ずるに違いないと思うのが人の常。

しかしこの番組は、その（ある意味楽な）作劇方法を取りません。
あえて新兵器によるパワーアップをさせずに、主人公が正面から自らの弱さと向き合い、大事なものを守るために勇気を燃やすストリーを選びました。
こちらの方が、数倍も感動する展開であることは、言うまでもありません。

作画もそうですが、ホントに男の子を燃えさせるの上手いなぁ、この番組。

そして、名セリフといえば・・・。

忙しいのと作品の追い込みとで、ほとんど封印したも同然のドラクエ７ですが、
実はかなり先・・・といってもまだＣＤ１枚目ですが・・・に進めています。
というのも、娘（６歳）がやり方を覚え、勝手にレベル上げをしてくれているからです。

自分以外はＡＩ戦闘をしてくれるドラクエだからこそできるとはいえ、これは楽ちん。
娘がどんどん適当にレベルを上げてくれるので、私は謎解きや中ボス倒しに専念できますからね。
レベル的には、もう最後のボスを倒せるくらいらしいです。

しかし、うちの娘はとんでもない恐がり。
塔や洞窟に入っても、すぐにリレミト（ダンジョン脱出呪文）で出てきてしまいます。
中ボスと戦うなんて、もってのほか。いや、ちょっとでも強い敵と遭遇すると逃げ帰って、もうその場所には近づきません。

いきおい戦闘は、スライムベスにイオラ（私は美しい・・・じゃなくって炸裂呪文）を唱えたり、とつげきうおにまじんぎり（会心の一撃を狙う）を使ったりと、とことん非効率なバトルっつーか弱いものいじめになっています。
おかげでレベルは上がるけど、職業の熟練度はあんまり上がりません。

その思いっきり後ろ向きなプレイスタイルを見ていると、ある名セリフを思い出します。

いみじくも同じ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険」で、悪役フレイザードが発した名言、
我が家の「２１世紀に残したい名言１００」に必ず乗せたい名セリフ。

「俺は、戦うことが好きなんじゃねぇ！
　勝つことが好きなんだァッ！」

・・・良いこと言うねぇ、人生なんてその通りだよ。

「近況」

なんかまた、やたらめったら忙しい時期に入りました。

こういうときに限って、

上部会社から夜中の９時に３０枚のエラーリストを送ってきて、２時までに全部直して送れとか言われたり
（しかも翌日の午後２時までかと思ったら、当日夜中の２時までだったよトホホ）、

職場のシステムに全ての訂正連絡データを２重に送るバグがあったということが分かったり、

LightWave6.0のMorfMixerがバカモノで言うこと聞かなかったり、

ノートパソコンのモデムが熱暴走を始めてネットに入れなかったり

妻と子供たちがみんな風邪引いてバタンキューだったり、

みんなを医者に連れて行こうとしたら車のバッテリーが上がってたり、

おみくじ引いたら「願ヒゴト叶ハズ」だったり、

電童のデータウェポン・バイパーウィップを買ったら、大蛇というよりはチョウチンアンコウのような武器だったり、

仮面ライダークウガは駅伝でお休みだったりと、

まぁろくなことがありません。

「ろくなことがない」レベルが、この程度ですんでるだけマシな気もしますが。

うちのボーズは、まだ時々おもらしをしてしまいます。
まぁまだ２歳児だから仕方のない面もあるのですが、保育園で先生に叱られたとき、抗議の意味でわざとおもらしをすることもあるみたいです。
確信犯ですね、サイテー。先生ごめんなさい。

しかし先生も優しい方々で、彼を
「おもらし怪人」と呼んで、暖かく見守ってくれてるようです（暖かいのか、それ？）。

先日「仮面ライダークウガ」を見ていたとき、思い出したように彼が言いました。

「まえ、クウガに、おもらしかいじん出たよね！」

・・・殺人ゲームのルールが、人前でおもらしすることだったりして。
イヤな怪人だなー。

よく聞いたら、彼はホントは
ヤマアラシ怪人と言いたかったのでした。