Doc

2002/03/23

「ユリア」

以前書いた、ミュージシャンの甥っ子が帰省してきました。
祖母のお墓参りに来てくれたのです。

しかし今回は、彼一人ではありません。
と書くと、普通は「お嫁さんでも連れてきたのかしら」と思いますが、それどころか。
とっても可愛い、１歳になる自分の子供（女の子）まで連れていました。
私たちはもちろん、彼の両親（私の叔父と叔母）も初耳です（笑）。

叔母は赤ちゃんを抱いて、
「この子、あたしの孫だって・・・あははははは・・・」
と、嬉しいんだかびっくりしたんだかわかんない、乾いた笑いを浮かべています。
同じ笑いが、私たち全員の顔にこびりついていましたが。

でも赤ちゃんはとっても可愛らしく、誰をみてもニコニコと手を振ります。
「ところで、この子のお名前は？」と母が聞くと、甥っ子は
「ユリアです」と言いました。
「・・・もしかして、男だったらケンシロウだったの？」と私が尋ねると、彼は
「ええ」ときっぱり頷きました。

甥は売れっ子なので忙しく、また次の仕事に行かねばなりません。
でも、その合間を縫って祖母の墓参りに来てくれたのだそうです。
それを聞いてみんな、
「今時の若い者にしちゃ、律儀だねぇ」と感心していました。
いや、１歳になるまで自分の子供を親に紹介しなかったひとを、律儀って言って良いのかしら(^^;)。

慌ただしく彼が帰った後、父が尋ねました。
「ところで、お嫁さんの名前は何て言うんだ？」
「さぁ・・・」
みんな、それすら聞くのを忘れていました。

このページの最初へ

2002/03/21

「イチゴビール」

先日、仕事で新潟県に主張しました。
仕事も片づき、もう思いっきり気のゆるんだ私は、レストランへ入りました。
そこのメニューを見ていると、地ビールで「イチゴビール」というものがあるではありませんか。
さっそくそのビールを頼むことにしました。
結構ビール好きな私も、こんなのは飲んだことがありません。
「どんな味なんだろ？話のネタになるかなぁ」と興味津々です。

いざ届いたそれは、別にピンク色をしているとかではなく、普通のビールにしか見えません。
わくわくしながら一口飲んでみると・・・ ほんのり甘いイチゴの香り、などは全くせず、いやホントに普通のビールです。

・・・途中からオチが分かった方もいらっしゃるかもしれませんが、それは
イチゴビールじゃなくって、エチゴビール（越後）だったです。

（その後、片づいたと思った仕事が終わっていなくて、長い会議があって、
そこでの自分との戦いは不戦敗に終わったのですがそれはまた別の話）

「ＤＸ・νガンダム＆サザビー」

さて、またしてもわざわざ越後まで行って買ってきたのがこれ。
ＭＳinアクションシリーズのデラックスタイプ、ν（ニュウ）ガンダムとサザビーです。
いずれも、約３０cmほどのビッグサイズ。以前のＧＰ－０１や０２と同じタイプです。
後ろの１７インチモニターと比べると、その大きさが分かるでしょう。

持って帰るの大変でした（だから、わざわざ越後まで行って買わんでも・・・）

νガンダムは、プロポーションも武装も文句なしの出来です。
不思議な形のフィンファンネルも完全可動。（部品が多くて、作るの大変でしたが）
個人的には、数あるガンダムの中でも１、２を争うほど好きなので
（何と言っても、アムロの強さを具現化したようなガンダムでしたからねぇ）
大満足です。
難点を言えば、武装が左側に集中しているので、左側に転びやすいってことですが。

サザビーは、そのジオンのモビルスーツの系統を色濃く受け継いだ独特の形態を見事に再現。
迫力あるファンネルコンテナも完全展開。（部品が多くて、作るの大変でしたが）
個人的には、数ある赤いモビルスーツの中でも１、２を争うほど好きなので
（何と言っても、シャアの負けっぷりを最後に具現化したモビルスーツでしたからねぇ）
大満足です。
難点を言えば、脚もボディもデカイので、・・・置く場所ないよホントに！

いずれも、じきに国内版が発売されるそうなので、焦って探すことはないと思いますが。

じゃぁ、何で私は買ったのかと申しますと、
せっかく新潟まで行ったんだから、良いもの買わなくっちゃ。
（これをせっかく理論と言います）。
何か間違ってます。

このページの最初へ

2002/03/13

「ホタテ」

お夕飯に、ホタテの刺身が出ました。
割と大粒なごちそうで、ホタテの刺身に目がない妻は大喜びです。
全部食べてしまったらもったいないと、「明日までとっときましょう」と言い出しました。

私が「貝のお刺身だし、早く食べた方が良いんじゃないの」と答えると、彼女は自信満々に言い放ちました。

「大丈夫よ、貝柱は日持ちするから」

・・・いや、もしこれが貝柱だったら、ホタテというものは
直径３０cmはあることになるのだが。

・・・と言う話を書きましたら、ある方からご指摘を頂きました。

「その部分は、貝柱で正しい」のでした！（知らんかった・・・）

おお！もの知らずだったのは私の方か！ごめんよハニー！
ホワイトデーでは奮発するから、許してくれ！（笑）

「Ｒ＆Ｍ・仮面ライダー龍騎」

Ｒ＆Ｍ（ライダー＆モンスター）シリーズの、仮面ライダー龍騎とナイトを買ってきました。
今までの装着変身シリーズ（人間の体にライダーのスーツ・・・というか鎧）を着せていくのとは異なり、
ライダーの体にモンスターの体をバラした強化パーツを付けていくのが特徴です。
そのためかプロポーションも良く、独特のデザインを忠実に再現しています。

この独特のデザインというのが、いろいろ言葉を濁す部分で(^^;)、放映されるまでは私もさんざんなことを思っておりました。
でも今では、見慣れちゃったのか諦めちゃったのか（おいおい）、結構気に入ってます。

そんなわけで、お約束のフル装備形態をやってみました。
（劇中で、こんなシーンがあるのかどうかは知りませんが）
デタラメなほどのゴチャゴチャが楽しいです。

・・・でもやっぱり、仮面ライダーと言うより
ショッカーの大幹部にしか見えな（あわわわ）。

このページの最初へ

2002/03/07

「カプセルポピニカ」

まぁとにかく、これらの写真をご覧下さい。

一見すると、昔懐かしいポピーのダイキャスト、ポピニカシリーズにしか見えませんが、
驚くことにまぁ、これは全部ガシャポンの中身です。
一番大きいもので全長約４cmという、驚異のテクノロジー。
後ろに置いてある、ガシャガシャのカプセルがその証拠。
ライジンゴーなんか、ホンモノにしか見えませんが・・・。

こちらは、バリブルーンとグランカー（withスカイミサイル）。
こんなにちっこいのに、いちいちコックピットをクリアパーツで作っているバリブルーン、
飛ぶわけないのに、スカイミサイルの発射ボタンまで再現しているグランカー。
もう笑えて来ちゃうような、素晴らしいこだわりです。

ゲットマシンに至っては、この通り、元のポピニカの変形機構まで再現しています。
翼が開くイーグル号、ミサイル部分が動くベアー号、そして
ちっとも似ていないゲッター２の頭部が飛び出すジャガー号。
またパール塗装された質感が、当時のダイキャストの輝きにそっくり。
こんな凝った事をしながら、お値段たったの２００円・・・。

んでまぁ何が言いたいかと申しますと、
これだけ凄いアイテムなんだから、
天橋立まで行ってガシャポンを回して来たって、
しょうがないよね？間違ってないよね？
ってことです。

このページの最初へ

2002/03/05

「天橋立」

先日、天橋立に旅行に行ってきました。
日本三景に選ばれるだけあって、その美しさはため息ものです。
わざわざそんなところまで行ったのに、
お土産がガシャポンとＵＦＯキャッチャーという私には
行くだけムダな気もしますが。

さて、そのツアーの最中、とても凄いバスガイドさんに会いました。
何が凄いって、その歌声です。
その方の歌の巧さは、私が知っている限り、日本じゃぁ２番目くらいだと思います。
もっとも下から数えてですが。

何せ、その声を聞いた瞬間、私は背筋が寒くなったし、寝ていたお客さんはみんな飛び起きたし、もうとにかく凄い歌だったもので。
まさに女ジャイアン。

でも彼女の一番凄いところは、そのご自分の歌があまり上手でないと言うことを重々承知していて、
逆に、自分のセールスポイントにしていると言うことです。
少なくとも私たちは、彼女の存在は忘れませんからね。
お客さんが眠り始めると、
「みなさん、あんまり眠っているようだと、また私が歌いますよ？」
と、にこやかに言い放っていた彼女を。

自分の（バスガイドさんとしては）ウィークポイントを、ちゃあんと、自分の武器にしているのは素晴らしいと思います。
武器の上に、殺人的なという形容詞が付きますけど。

このページの最初へ