2004/06/26

「地球は青かった」


これはもちろん、人類初の宇宙飛行士・ガガーリン少佐の名言として知られています。
もっとも一般に思われているように、宇宙空間で呟いたのではなく、自叙伝で書かれた言葉だそうですが。

先日、ＴＶでその話を放映していたのですが、何でも少佐本人に宇宙へ出発するのが知らされたのは
ロケット打ち上げの前日だったとか。
冷戦のさなか、宇宙開発競争の結果だとはいえ、凄い時代だなぁと思います。

ところで、そのＴＶで冒頭、件の名文句
「地球は青かった」とともに、「この言葉を発した有名人は？」とテロップが流れました。
うちの妻は、自信たっぷりにいいました。


「（宇宙戦艦ヤマトの）沖田艦長よね？」


・・・最初のヤマトの地球は、（敵の攻撃で）真っ赤っかだったんだが。





「ＭＭＲ・ムゲンバイン」


ムゲンバインは、その名の通り、無限倍に合体が可能なブロックロボット（みたいなもの）です。
うちでも、私もマブもお姉ちゃんも大好きで、カチャカチャと妙ちきりんなロボットを日々生産しています。
どちらかというと「格好いい物を作る」よりは「見立て遊び」の方が、楽しいようですね。

さてこれは、うちのマブの「じしんさく」らしい
グレートマジンガーのブレーンコンドルだそうです。

似てる、似ていないとかいう次元の問題ではなく、
私の指導なしで６歳児がこういったネタを作ったというだけで、

マブを誉めてやらねばと！

私の教育は間違っていなかったと！

我が人生に、一片の悔いなしと！

天に向かって拳を突き上げたい気持ちです！（おーい）。





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2004/06/18

「プレゼント」


うちのマブが、古いテレビマガジンを読んでいました。
今から２年以上前の本で、まだ仮面ライダー龍騎とかが載っています。
それを読んでいた彼は、突然言い出しました。

「こんど、サンタしゃんにおねがいするのは、これにしよおっと」

彼が指さしたそれは、仮面ライダー王蛇の武器、ベノバイザー。
もちろん、今となってはそんなもの、そんじょそこらには売っていません。
そんな入手困難アイテムをせがまれては、私・・・いやサンタさんも、非常に困ることでしょう。
そこで私は、慌てて言いました。

「マブ、そんな今売ってないようなもの頼んだって、サンタさんも困ると思うよ」

すると彼は、ニコニコしていいました。

「でも、前にリガトロンをおねがいしたら、もってきてくれたよ。
　だから、だいじょぶだよ」

そう、去年は、数年前に終わったウルトラマンティガの怪獣のソフビ人形をせがまれて、
私・・・いやサンタさんは、ネットオークションで入手したのでした。

あのときは、思ったものでした。
古いアイテムでも、ネットで何とかなるなんて、良い時代になったなぁと。
しかし、それは大きな間違い。
それは結局、世界のサンタさんに逃げ道を失わせただけであったのです。
ネットで何でもできるなんて、思っちゃいけないのです。トホホ。

今はただ、マブが○万円もするようなプレミアアイテムを頼まないことを、祈るばかりでございます。





「ＴＦエネルゴン・オメガスプリーム」


さて、こちらは本来アメリカのトランスフォーマーのアイテムですが、とあるサイトで紹介されており、
それがまた非常にカッチョ良かったので、ついつい私もネットで注文して買ってしまいました。
ネットって、何でもできるね。（おい！）
オメガスプリームを構成するのは、
上の写真・左側の、ファーストガンダムに出てきた地球連邦軍の巡洋艦・サラミスみたいな戦艦と、
写真・右側の、何だか良く分からないものです。（建設列車？）
戦艦の方は、艦橋に小型ロボット・オメガが合体できたり、
ダイヤルで主砲が一斉に回転したりと、ギミックが満載。
非常に遊び甲斐があります。

何だか良く分からないものの方は、マジックハンドみたいな物が
がしゃこん！と伸び縮みします。
何だか良く分かりません。

両方とも、、この左側の写真のように、グランドコンボイが扱えるサイズの
独立した砲台（みたいなもの）になることもできます。
戦艦の唐傘お化けみたいです。

そして、その２体がシンメトリカル・ドッキングし、
頭部に小型ロボット・オメガがヘッドオン！した姿が、
この超巨大ロボットモードです。
そのデカさは、感動を通り越して呆れるほど。
あの星帝・ユニクロン様ともタメを張れます。

デカっ！重っ！邪魔っ！
私、こういう玩具大好きです。

この状態ですと、下のように
探偵学園Ｑでやっていた
霧咲島の連続人体切断事件も再現できます。
だから何だ。
この時実は、オメガスプリームの本体にも小さい頭部が内蔵されており、
小型ロボット・オメガが合体しなくても、動くことができるようです。

・・・だから何だって？さぁ？（キッパリ）。

こうしてみるとコイツら、少年ジャンプでやってる
未確認少年ゲドーのサイモンとガーくんみたいですな。

そしてさらに、グランドコンボイ総司令とも合体することができます。
トレーラー形態にした総司令官を、左右から挟み込み、
４機のグランドフォースを、各所のジョイントに合体させると、
何だか良く分からないけど、
凄まじいコンボイのできあがりです。
もう、何だか分からないとしか
言いようがありません。
でも大好き。

グランドフォースを各所に合体させるのは、
勇者ロボのグレート合体を彷彿とさせます。
それはそれで燃えるモノがあるのですが、コイツの場合は何故か
ジョイントが左右均等に存在せず、武装が右半身に偏っているので、
なーんとなくバランスの悪いようなイメージになります。
まぁ、グレートマイトガイン・パーフェクトモードだと思えば・・・。

ちなみに、今月末日本で発売のウィングセイバーと
合体・・・はしません。
もっとも多分、合体できたところであんまり格好はげふんげふん。

もちろん、マイクロンジョイントもありますので、
中央の写真のように、アオシマの
合体巨艦ヤマトごっこを
させることも可能です。
さらに、左右合体だけでなく、右のように
連結合体もできます。

ところで、戦艦と工作列車が
合体した車両というのは、
この地上のどこを
走れば良いんですか？



このように、デカさ加減もツッコミどころも満載なこのアイテム、個人的には大好きです。
万人にお勧めしがたいというところも、非常に素敵です。（誉めてるのか？）
あとは・・・来年のトランスフォーマーで、左右の色が違うだけの別キャラとして出てこないことだけを祈りましょう。





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2004/06/13

「コミュニケーション」


うちの妻は、何というのか、私と会話をするのに「適当な」コミュニケーションをするので、時々困ります。
先日、ドレッシングを探していたが見つからないので、妻に尋ねました。
「ねぇ、ドレッシングどこにあるの？」

彼女はワイシャツを畳みながら答えました。
「冷蔵庫」
いや、そんなことはいくら私でも分かります。
「そんなのわかってるよ。
　だから、どこにあるのかって」
「冷蔵庫の中」
これを、意地悪でもふざけているのでもなく、素でやるので困りものです。


今日も、私が晩酌のおつまみを探していると、冷蔵庫からタッパーに入った何かを出してくれました。
私が「ありがと。何、これ？」と聞くと、彼女は答えました。
「昨日の残りよ」

昨晩私は外出していたので、それが何なのかは分かりません。
「だから、何かって聞いてるじゃん」
「夕飯の残り」
「だーかーらー」
私がいつものように呆れていると、お姉ちゃんがやってきて、フォローしてくれました。

「ママ、とんたんは昨日の夕飯が何か、って聞いてるんだよ」
「ありがと。じゃぁもう、お姉ちゃんに聞くから良いよ。
　お姉ちゃん、これ（昨日の夕飯の残り）は何だったの？」

お姉ちゃんは言いました。
「えーと、何だっけ、うーんと、あれ？
　ハヤシカレービーフ？」

・・・誰に聞いても無駄だったわ。

ちなみに、残り物はビーフシチューでした。





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2004/06/05

「スターシャトル」


先月末は、なぜか知りませんが、怒濤の欲しい物ラッシュでした。
超合金魂のザンボット３、ＤＸデカベースロボ、S.I.C.の仮面ライダー龍騎、
ミクロレディの面々、アムドライバーのモトバイザー、ＴＦのレーザーウェーブ、etc・・・。

何でこんなに、同時期に集中してしまうのでしょう。
やっぱり、私を経済的に破滅させようとするニャントロ星人の陰謀に違いありません。
（じゃぁ買うなっちゅーに）

しかしその新製品中、私が真っ先に開けたのは、この「スターシャトル」というシリーズ。
いわゆるチープトイ、というやつです。
４機の小型機が２機ずつ合体し、２種類の中型戦闘機になり、
さらにそれらが合体して、２種類の大型戦闘機と巨大ロボットになります。

チープですから、過度な期待は出来ません。材質はショボいし、デザインもアレです。
しかし、なんか非常にソソるものがあったのです。

４種のメカは、それぞれ単品で
パッケージに入っており、
一つ４００円くらい・・だったかな。
全部集めても１６００円弱。
いずれも、ガッツウィングとか
ガッツイーグルとか、どこかで
見たようなデザインっぽいですが、
多分気のせいでしょう。

また、赤と青の同系色の機体は、それぞれ合体し、
このような中型戦闘機にもできます。
名前は、シャトルレッドとシャトルブルーだそうです。
少しはヒネれ。
赤い方は、ますますガッツイーグルに似て来た
ような気もしますが、
かなり気のせいでしょう。


そしてさらに、その２機が合体し、
このような大型戦闘機になります。
向かって左の機体の名前が
スーパーシャトル。
右の機体の名前が
スーパーシャトル。

・・・。
しょうがないだろ！
パッケージにそう書いてある
んだから！（逆ギレ）

そしてさらに（今回こればっかりだな）
巨大ロボット、
ＤＸシャトルロボットに
なります。
この名前も少しはヒネれ。

タイムシャドウαみたいな顔とか、
ギャラクシーメガみたいな胸とか、
どこかで見たような
デザインっぽいですが、
多分気のせい・・・。
じゃないな。もう。

拳は、オプションの
ドリルアームやクローアームと
差し替えることもでき、
両腕をクローアームにすると
なんか普通に格好いいです。

また、剣の合体はかなり凝っており
・・・と言っても程度ものですが・・・
割とよく考えられています。

組み替えると、こんなドルギランみたいな戦艦モドキも作れます。

そりゃチープトイですから、少しはチープな点もあります。
材質が安っぽいとか、
関節が緩すぎたり固すぎたりだとか、
説明書がどう見ても間違ってるとか、
パッケージの表と裏で合体のさせ方が違うとか、
剣の合体のさせ方が説明書に載ってないとか、
・・・キリがない。

しかし、それを補って余りある
「頑張りました！俺、頑張りました！」
というオーラが感じられます。
私の思い過ごしのような気もしますが。

まぁ何にしても、超合金魂のザンボット３が隣にあるというのに、それをほっぽらかしてこれで遊ぶというのは、我ながら
粋を通り越してバカという気分です。





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