2003/03/30

「多忙」


最近、とにもかくにもメチャクチャ忙しいです。
年度末で総決算ということもあるのでしょうが、うちの部署は
１日に届くメールだけで、印刷すると厚さが８cmという有様。
読むだけで２時間がかり、何が自分の仕事なのか理解するだけで半日がかり・・・。
本当に、えらいひとは何を考えているのでしょう。

あまりにも忙しいので、思わず
ZOIDのBLOXで、発売日を待てずに
爆竜合体アバレンオーを作ってみたりするほどです。

・・・メチャクチャ余裕がありそうですが？





「爆竜合体・アバレンオー」


その、楽しみにしていたアバレンオーが届きました。
劇中の、素晴らしい合体シーン・・・ＣＧはああでなくっちゃ・・・が印象的な
１号ロボですが、玩具も非常に良い出来です。
ジュウレンジャー以来の恐竜モチーフですが、ティラノサウルスが
尻尾を水平に持ち上げたデザインだったりと、「今」の解釈で作られているようです。
爪や牙、トゲがあちこちに露出しているのですが、それがまたカッコイイ。

左腕（ティラノサウルスの尻尾）は、ドリル状になっており、
戦隊１号ロボとしては初めて、電動アクションでぐるぐると回転させることができます。
また腕は、単にトリケラトプスの頭やティラノサウルスの尻尾ではなく、
中に拳が入っていて、尻尾を外した剣を持たせることもできます。
（写真右）
剣と言うより、ソフトクリームに見えちゃうあたりがアレですが。

そして、説明書には何も書いてありませんが、このアバレンオーは
腕も脚も、そして何故か腰も、共通規格のジョイントで繋がっており、
各部をバラして、このように変な生き物を作ることもできます。

背中（ティラノサウルスの右半身）にも、別のジョイントがありますので、
これはもうほぼ確実に、次の合体があり得るのだと思います。

ただ残念なことに、このジョイントは、今までのガオレンジャー・ハリケンジャー共通のそれではなく、
一回り大きい物になっています。
ですから、アバレンオーの右腕にガオシャークを付けたり、旋風神の左腕にドリルを付けたりといったようなことはできません。
正直言って、かなりショックでした。
あまりのショックの大きさに、今週のガンダムSEEDの放映時間が、普段より３０分早いのを忘れていたくらいです・・・って
あんまり大きくないか。

おまけ：

宇宙要塞ア・バオア・クー　　　　


・・・かなり厳しいデスな。





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2003/03/20

「お願い」


春は、別れと出会いの季節。
うちのバブも、仲良しだったＫちゃん（女の子）が、お引っ越しで遠くに行ってしまうので
かなり寂しそうです。
Ｋちゃんもすごく寂しかったようで、こんなメッセージを残していきました。

「おおきくなったら、かんごふさんになって、かえってくるから、
　バブくんは、おいしゃさんになって待っててね」


非常に可愛らしく、かつムチャなお願いですが、バブには効いたようです。
「バブ、おおきくなったら、おいしゃさんになる！」と言い始めました。
まぁそれは良いのですが、
「でも、しじつ（手術）のときには、ゾフィーになる！」
と言ってるのは、ワケが分かりません。


「何で、手術の時は、ゾフィーになるの？」
と私が尋ねると、彼は答えました。
「だって、ゾフィーは、命をふたつ持ってきてくれるんだよ」

失敗を前提にした手術するなよ。


Ｋちゃん、申し訳ないけど、ちょっとお願いの道のりは遠いかも・・・。





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2003/03/14

「変」


（これを書いている時点では）もうすぐホワイトデー。
うちの妻とおねーちゃんは、バレンタインのお返しに何をもらおうかと、
なんかカワイイものばっかり載っているカタログ本を見ています。

でもさぁ、お返しを期待して物をあげるっていう行為はさぁ・・・
「あーん、これカワイイ、おねーちゃん、これ欲しいー」
はいはい、聞いちゃいないのね。

二人は、
「あー、これもカワイイ！（胸が）キューとするね！」
「キューだね！」
などと盛り上がっています。

つきあってるのも疲れた私は、バブに言いました。
「ねぇバブ、女の子って、変だよねぇ」

すると彼は突然、顔を真っ赤にして怒りました。
「とんたん！ひとのこと、変って言っちゃいけないんだよ！」

おお、これは失礼。
「じゃぁ、何て言えばいいの？」

彼は少し落ち着いて答えました。
「ちょっとおかしい」

日本語って、優しいね。





「やばいよ」


バブの友達のＭくんが、うちに遊びに来ました。
彼は、バブと同い年とは思えないほどしっかりした子です。
しかしやっぱり５歳。
バブが教えたのか、どうしても私の部屋にある何かのオモチャを見せてもらいたいらしく、私の部屋に入れてくれとおねだりします。
まぁここで遊ばなきゃいいかと、彼を部屋に入れてやりました。

するとＭくんは、私の部屋をボー然と見回しています。
そして、呟くようにこういいました。

「やばいよ・・・。
　おじちゃん、こんなにオモチャいっぱい買ったら、
　おかね、なくなっちゃうよ・・・」

グウの音も出ないとは、このことです。


しかし、いくら何でも私も大人。
よそ様の子供に、なんか勘違い（？）をしたまま帰られては、明日保育園で何と思われることか。
そこで、慌てて言いました。

「だいじょぶだよ、おじちゃんは、
　お小遣い貯めて、ちまちまとしか買ってないから」

すると、部屋の入り口で見ていたお姉ちゃんが、ボソッと言いました。
「ドカドカとでしょ」

グウの音も出ないとは、この（もういいです）。





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2003/03/06

「字」


うちのバブは、よーやっと少し字が書けるようになってきたようです。
私が家に帰ると、嬉しそうに駆け寄って言いました。

「とんたん！バブねぇ、
　とんたんのおなまえの字、ひとつだけ、書けるようになったんだよ！」

わざわざそんなことを報告に走ってくるなんて、カワイイじゃあありませんか。
私も嬉しくなって聞きました。
「なんて字が書けるようになったの？」

彼はニコニコしながら答えました。

「うんとねぇ、『い』って字だよ！」

『い』っていう字は、こ・し・は・ら・ひ・と・し　のどこにあるのか、教えてくれないか。




「超合金魂・ダンクーガ」


全国のロボット愛好者の心の中で、ここ１週間くらいずっとバーニング・ラブが流れまくっていたと思われる、
超合金魂・ダンクーガが発売されました。
その素晴らしすぎる出来のため、私の心の中でもずっと
♪　君に巡り会〜うため〜に〜　僕は〜生〜まれ生〜きてき〜たよ〜
と、エンディングテーマが流れ続けています。

♪　愛よファ〜ラ〜ウェイ〜も、もちろん流れちゃぁ来ますが、少々（かなり）ハズレ気味。

４機の獣戦機が、獣を越え、人を越え、今・・・神になる！と
全ての形態を完全再現したのも凄いですが、それでいて
合体後にも非常にダイナミックなアクションが可能なのが、最高に素晴らしいです。
これぞまさしく魂の領域。

そんなこんなで一晩中遊んでいたら、ふと
「昔のＤＸ超合金は、どんな感じだったっけ？」と疑問が首をもたげたので、
押入から引っ張り出してきました。
下の写真は同じ機体を並べていますが、全て左側が超合金魂、右側が昔のＤＸ超合金です。

ビッグモスとイーグルファイターは、かなり大きさが（精度も）違っていますが、
足首になるランドライガーとランドクーガー（左の写真の上部）は、タンク形態だと
当時の物も今のも、一見するとそれほど差がないように見えます。
昔のＤＸ超合金も、結構良いものを作ろうと頑張ってたんですねぇ。

しかし、アグレッシブ・ビースト・チェンジをし、さらに
ヒューマノイド形態になってくると、さすがにＤＸ超合金も
苦しくなってきます。
というか、今の物が凄すぎるんですが。
イーグルファイターなんて、このまま
ガシャポンに入っていてもおかしくない小ささですよ。
それが、よくここまで・・・。

そして、合体するとこの通り。
もう別のキャラクターですね。

昔のＤＸ超合金も、当時はメチャメチャ感動したものですが、
さすがに今の迸る魂にはかないません。
こんなのは論外です。（嬉しいような悲しいような）

しかし試しに、ＤＸ超合金のボディーに魂のイーグルファイターを合体
（乗せてるだけですが）させてみると・・・。
おお！何と！
それほど違和感なく、昔のスタンダードサイズ超合金くらいには見栄えがします。

するとやっぱり、昔のＤＸ超合金でも、悪名高きヌリカベみたいな顔をなんとかしてたら
それなりに見られる物になったのかも知れません。


ところで、ダンクーガで遊んでいる最中、ワザと音程を外しながら

「♪　愛よ　ファ〜ラ〜ウェイ〜　私を連れて　ファ〜ラ〜ウェイ〜」
と歌っていると、いつの間にか

「♪　胸が〜　胸が〜　苦し〜く〜なる〜　（苦し〜く〜なる〜）」
と、ＣＣＢの「ロマンチックが止まらない」になってしまうのは
私だけでしょうか（古っ！）。





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