2009/1/24/

「受験」


うちのお姉ちゃん中学3年生。もうすぐ高校受験を控えています。
しかし親の心配とは裏腹に、本人は至ってのんきなもの。
いったい勉強するつもりがあるのかないのか、のほほんとしたまま日々を過ごしています。

先日などは、
マブの部屋で遊戯王カードで遊んでいて、マブに
「お姉ちゃん、そろそろ(マブが)勉強するから出ていって」
と言われていました。
小学5年生に、勉強するから出て行けと言われる受験生っていったい・・・。



「好き・キライ」


さて、そんなお姉ちゃんもお年頃・・・なのかどうか全然判りませんが、
ある日
が、お姉ちゃんに尋ねました。

「ねぇ、お姉ちゃんは好きな男子とか(クラスに)いないの?」
彼女はしらっとした顔で答えました。
「いないよ。(同級生の子は)みんな子供じみてるし」
年末はガンプラを作ることに決めている女子中学生に、そんなこと言われてもなぁ。

すると彼女は続けました。
「あたし、結婚するなら、お父さんみたいな人が良いなぁ。趣味が合うから」
嬉しいことを言うような恥ずかしいような。

しかし彼女は、さらに一言付け加えました。
「あ、でも、ビール飲んで酔っぱらってる時のお父さんはキライです」
がちょーん。

するとマブが、ニコニコしながら、横から付け加えました。
「カラオケ行ってる時のお父さんは(やかましいから)キライです」
またしてもがちょーん!君らは私の生き甲斐を奪う気か!

するとさらに、が横入りしてきました。
「プラモ作ってる時とオモチャで遊んでいる時とマンガを読んでいる時と(以下略)」



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2009/1/10/

「年越し」


我が家では今年も、恒例の年越しガンプラ作り大会が行われました。
今年は弟たちも年越しに来ていたので、私と妻はそっちに付き合っていたんですが、私たちが宴会をしている間に、
マブミスターブシドー専用アヘッド(サキガケ)を、お姉ちゃんセラヴィーガンダムを完成させました。

マブは堅実に組み立てたのですが、お姉ちゃんは親戚が多くてハイになっているのか、ポリキャップをなくして大騒ぎ。全員で、電気式掘り炬燵をひっくり返す羽目になりました。
結局見つかったのですが、今度は
肩の部品の可動軸まで切り飛ばしてしまって、また大騒ぎ。
こっちは仕方ないので、私が金属部品で作り直してやりました。
まぁ、年の最後の最後まで、引っ掻き回してくれる子だ。

さて、その年越しの早朝にテレビを見ていると、綺麗な女の人がバラエティ番組に出ていました。
でもその人は
「男」。いわゆるニューハーフさんです。
しかし背も高いしスタイルいいし、声も綺麗、何よりボリュームあるバストが映えています。
が大声で叫びました。
「なに、あのオッパイ男のくせにあたしよりデカいなんて、許せない!」
君は、新年早々、もう少し慎み深い言葉を選べないのかね。

するとマブが、ママを安心させようと、横から声をかけました。

「ママ、あれはとくしゅめいく(特殊メイク)だよ」
ええっ(^^;)?

すると私より早く、お姉ちゃんがマブを戒めました。

「違うよマブ」
さすがに君は分かっているのか。

「あれはCGだよ」
えええっ(^^;)?

いやぁ・・・ありゃ『本物』だろ。
君らはまだ知らなくて構わないけどさ。

ぜんぜん世間に慣れないうちの子供たちですが、本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

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