その日は秋晴れ。雲ひとつない良い天気です。 妻が適当に植えただけ（本人談）の割には、非常に大きいサツマイモが埋まっています。 お芋を探しながら掘り出すのは、宝探しにも似て、何のかんの言っても結構面白い作業です。 マブは、芋をなるべく傷つけないよう、化石でも掘っているかのように、慎重に少しずつ土を削っています。 別にそこまでしなくてもいいのですが。 ふと横を見ると、妻は横で、ミミズを掘って遊んでいます。 何しに来たんだお前。

そこで今年は、前から狙っていた トミカ＝ハイパーブルーポリス・ガードランナー」を プレゼント（として注文すること）に決めました。 アイテムの詳細は、また別のページにするとして。 しかし、私がそのプレゼント（相当）のガードランナーを妻に見せると。 彼女は突然、烈火のごとく怒り出しました。 「せっかく人の考えたイベントには 『５歳児の誕生日か』とか文句言うくせに、 　結局、買ってるものは５歳児並じゃないの！」 何を言ってるんだお前、トミカファンには大人もたくさんいてな。 「そういう問題じゃない！」

（電話の向こうでは、店員さんが慌てているらしい）

（電話のこちらでは、私たちが一斉に
「だから食べられませんって！」「減らして減らして！」などとジェスチャーしていますが、彼女の目には入らないようです）

（「せ、せめてポテトは３分の１で・・・！」「あとソースはバーベキュー」）

（「飲めねーよ！」）

やっぱり、普通の人がこういう買い方をするのは恥ずかしいことのようです。 いやー、すっかり感覚麻痺しちゃってたから、新鮮だなぁ（笑）。 もっとも「６６個」って注文してる時点で、マックの人にはバレちゃってるんじゃないかと思いますが・・・。 あんなにたくさんのハンバーガーを見たのは、生まれて初めてでしたよ。 （もう２度とないでしょう） わが職場が誇るリーサル･ウェポンのＴ君を以ってしても、ハンバーガー８個とポテト４個が限界。 私はさっさと諦め、うちの家族の夕食分をもらって帰ることにしました。 ちなみにケロちゃんたちですが、結構ダブってはいたものの、Ｈ伍長の好きなギロロはコンプリートできたそうです。良かった良かった。 またジュースは幸いにしてパックだったもので、全部手分けして完食することができました。

先日発売となったマリオのアクションゲーム、スーパーマリオギャラクシーをプレイしました。
マブがお小遣いをため、自分のお金で買ったのです。

今回のマリオは、宇宙で活躍するのですが、 ｢(３Ｄや２Ｄの)アクションゲームだったマリオが、宇宙で一体何をするんだろう？｣と思っていました。 実際にプレイしてみると、その雰囲気は・・・。 今までのスーパーマリオ６４とかが３６０度パノラマだとすれば、このギャラクシーは、 全方位モニターでプレイしているようなものですかね。 宇宙に浮かんだ『星』を中心にマリオが走り、ジャンプし、踏みつけるのですが、星に重力を惹かれているため、今までのように「下に落ちる」という感覚はありません。マリオの動きに合わせて星自体がぐるぐる回り（まるで、星の王子様が自分の小さな星を歩き回るように）、マリオは飛び跳ね、滑空し、踏みつけます。 また、Wiiリモコンを振ってスターピース(マリオを守るオプションみたいなもの)をコントロールし、アイテムを回収したり、敵を攻撃することもできます。今までとは一味違う操作感覚が癖になります。 さらに、２人でプレイするときは、一人がマリオ、もう一人がスターピースを操り、協力しながらステージを進めることもできます。これがまた非常に楽しくて、マブと二人でギャーギャー言いながら遊んでいます。 さすがは任天堂、と思わず唸る楽しさです。